「あの技!太ももにひざ入れていくやつ!」「ハーフで足束ねてさ」「逆さまになるガードのやつ」みたいに、技の名前がわからないととてもざっくりした説明になってしまいす笑
なので、少しずつで良いので技の名前を覚えていきましょう!
トライフォースではグローバルネーミングを採用しており、最初は英語名称で混乱することも多いと思いますが、慣れてくるととても便利なので是非テクニックの名称も意識して覚えてみてください。
例えば、柔道では「横四方固め」ですが、トライフォースでは「ニーリングベース」「ツイスティングベース」「スプロールベース」とより細分化されそれぞれのポジションからテクニックが派生しています。
また道場として、そしてトライフォース全支部として同じ名称で呼ぶことで、テクニックを共通認識として理解できます。
早川先生のコラムの説明がとてもわかりやすかったので引用します。
技術や技術論を語る上では、共通言語が不可欠だと思います。「指導者と指導者」、「指導者と生徒」、「生徒と生徒」、この3つのラインで同じ技術名称を共有出来れば、道場としてのレベルも飛躍的にアップ出来ると考えています。
(トライフォース池袋ブログ/ブラジリアン柔術教則本コラム(1)グローバルネーミングより)
トライフォース池袋 Tri-Force BJJ Tokyo Ikebukuro: ブラジリアン柔術教則本コラム(1) グローバルネーミング
例えばクロスニースルーパスですが、ニーカットパスやニースライスパスなど他の呼び方が多数存在します。新規入会のひとが、ある人からは「ニースライスはね…」別の人から「ニーカットのコツはさ…」さらに「クロスニーのやり方は…」と言われたら間違いなく混乱してしまいます苦笑
「メラとファイアとアギとハリトとフォイエ。全部火魔法だけど当然わかるよね?」と言われたも困りますよね笑 なので、共通言語としてテクニックを最初から覚えれば、全員でテクニックの齟齬がなくなるのでとても効率的です。
春になれば新しく柔術を始める人が増えてきます。柔術の先輩としてアドバイスするときに、キチンと共通言語で伝えて欲しいです。せっかくなので、こういうタイミングで自分自身の頭の整理と併せてテクニック名を覚えてみてください!
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