先日行われたRIZIN.27で、三角絞めでのフィニッシュ試合が二試合ありました。
クレベル・コイケvs摩嶋一整
ホベルト・サトシ・ソウザ選手もクレベル・コイケ選手も日本が誇るトップ柔術家です。
打投極全て習得しオールラウンダーになるのが当たり前になった現在のMMAでキッチリ三角絞めで一本取れるのはめちゃくちゃ凄いですね。
僕はPRIDEドンピシャ世代なのですが、ブラジリアン柔術の必殺技！といえば三角絞めの印象が一番あります。
2001年のPRIDE.16でアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが、前年に行われたPRIDE GP 2000のトーナメント王者 マーク・コールマンを三角絞めからの腕固めで一本勝ちしたのリアルタイムで目の当たりにした衝撃が強すぎて、三角絞め=THE 柔術！と植え付けられました笑
当時まだ中学生でリングスなど見てなかったのでノゲイラのことを知らず、突然出てきた柔術マジックにめちゃくちゃ興奮しました。
僕が中〜大学生の頃はK-1ヘビー級、K-1MAX、PRIDE、とゴールデンタイムで格闘技が流れまくっていたので友人たちと格闘技トークで盛り上がっていました。同世代の人たちにはグレイシー一族よりもノゲイラ=柔術マジシャン=必殺三角絞め！という印象の人も結構いるのではないでしょうか。
僕より上の世代の人はヒクソン&ホイスのバックからのチョークスリーパーかなと思います笑
かつてプロレスが好きで、修斗パンクラスリングスが好きで、PRIDEが好きで…と、テレビの中で見た技に憧れて格闘技をはじめた、柔術に触れてみたという人は多くいると思います。
サトシ選手やクレベル選手の技で、かつて賑わった時代のように格闘技やってみたい！と言う人が増えると嬉しいですね。
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